4.さすが設計士!!トンネルの原理を活用、斜めの視線とは!? の巻

木村建設 新モデルハウス&社長の自宅 建築日記

木村建設 モデルハウス

 

夫婦の絆が深まりまくる!!涙のプランニング編
さすが設計士!!トンネルの原理を活用、斜めの視線とは!? の巻

 

 

みなさんこんにちは。

木村建設の森です。

木村建設 森

 

今回は「さすが設計士!!トンネルの原理を活用、斜めの視線とは!?」編です。

 

実は前回「階段を1㎝低くした」結果、ある問題が出てきたのです。

それは「1階のキッチン部分の天井が低くなってしまう」という事。

 

天井は高い方が開放感があって良い。

でも、物理的に低くせざるを得ない。

 

それなら、低くても開放感のある家ができないか??

この無理難題に、弊社の設計部が挑みました!!!

 

 

 

第一幕 天井が低くなったことで…

 

社長の自宅兼モデルハウスプラン打ち合わせ中の話

 

マリ

「みんなにリビングについて相談があるんだけど。」

設計今村

「何ですか?」

マリ

「実は昌樹さんと話し合って考えたんだけど、リビングを家の中心にしたいんだ。家族一人ひとりが違うことをしていても、自然とリビングに集まっている空間にしてほしいんだけど、どうかなぁ??」

設計今村

「とっても素敵です。採用したいです。ただ問題があります…」

マリ

「えっっ何?」

設計今村

「前回のお話で階段を1㎝低くしたことで、天井が低くなっているのです。いつも通りのゆとりの部分が… 」

マリ

「ちなみにどれくらい違うの??」

設計今村

「木村建設モデルハウスは2m73㎝。それが、今回の自宅兼モデルハウスは2m54㎝で19㎝低くなっています。図で見るとこんな感じです。」

 

 

マリ

「19㎝って言葉で聞くとイメージ湧かなかったけど、図で見ると結構違うんだね」

設計今村

「そうなんですよ!!ただ社長とマリさんの家族の想い。子どもへの教育方針を僕たちは聞いていますから、全力を尽くしますよ」

社長

「みんなありがとう。みんな会社の誇りやわ(*’ω’*)」

設計今村

「任せてください社長!!(給料アップもセットで)」

 

社長とマリさんの家族への想いや子どもの教育方針などを聞いている設計部。

そこまで聞いて何もしない訳にはいかない。

設計のプロとしての誇りと情熱(と給料アップ)が心を熱くさせるのです。

 

 

第二幕 設計部の奮闘(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

 

さて、天井が低くなったことで「ゆとり」の部分が減ってしまった…

これを解決するために設計部が議論を交わしていました。

※ちなみに設計部の隣にデスクがある森。楽しそうなので聞いてました。

 

設計武野

「今村くん。自然とリビングに集まる空間ってなんだと思う?」

設計今村

「ん~、子ども部屋にこもらないようにテレビやゲームなどをリビングに置くなどですかね」

設計武野

「一般的にはそうやな。じゃあ設計のプロとしては?」

設計今村

「吹き抜けをつくって空間を広く取りますかね。次に外の景色を生かした設計ですね」

設計武野

「うん、いいね。次に問題点である【天井が低くなってゆとりが減ってしまった所】を解決やね」

設計今村

「んーーーー難しい…。何かいいアイデアないですかね??」

設計武野

「一般的には狭い所から広い所にでると空間の広がりってでるよな?要はトンネルの原理やな」

 

 

 

設計今村

「そうですね。トンネルの出口だと外の明るさもいつも以上に感じますね」

設計武野

「それをこの家の設計に活かすとしたら?」

設計今村

「この家に??? うーーーーん………」

 

(考えること数分…)

 

設計今村

「あっ!!!そうか! 狭いところから広いところを見れば、もっと広く見えるってことか!

設計武野

「正解」

設計今村

「なるほど。天井が低いというデメリットをメリットに変えるわけですね!ところでどこにその空間つくります??」

設計武野

「キッチン・ダイニングスペースかな。天井を低くした所をもっと下げよう

設計今村

「もっと?!」

設計武野

「うん、そうすることで、リビングの空間が広く感じられて、社長とマリさんの想い描く空間が生まれるでしょ」

設計今村

「なるほど、いいですね!それでいきましょう!!」

 

 

※その時、隣で聞いていた森は「うん??」頭の中がハテナで埋め尽くされていた(;´・ω・)

確かにトンネルの原理で狭い所から広い所にでると空間の広がりは分かるが、ただでさえ低くしたリビング・ダイニングの天井を今以上に低くしたらすごい圧迫感になるんでは…

 

営業森、完全にワカラナイ…

ソウダ、セッケイニキイテミヨウ(;´・ω・)

 

 

営業 森

「教えてください、武野大先生!! トンネルの原理は分かりますけど低くしすぎではないですか??空間の広がりではなく物理的に狭くなっていると思うんです」

設計武野

「良い質問だね。この図見た方が分かりやすいかな。」

 

 

設計武野

「今回の社長の家の1階の天井は、標準よりも低くて2m54㎝。さらにキッチン・ダイニング部分だけさらに31cm下げて、2m23㎝になったの。キッチン・ダイニングの天井部分を標準よりも50cmも低くすることで、逆にリビングを広く見せたんだ。」

営業 森

「だったらキッチン・ダイニングは狭く感じてもいいんですか?」

設計武野

「良いこと言うね。ダイニングって座ってご飯食べるでしょ。だから低くなっても違和感がなくて落ち着くんだよ。それとキッチンは、窓から見える外の景色を採り入れることで狭く感じなくなる。設計のマジックだね」

営業 森

「なるほど!!低い方が落ち着く事もあるんですね」

設計武野

「そうなんだ。それともう一つのポイントがあるんだ!!」

営業 森

「まだあるんですか??」

設計武野

「実はリビングからの光をファミリークロークに入れるのとファミリークロークからの視線(奥行き)を外にやることで広く見えるんだ。だからリビングとファミリークロークの壁の上部を開けているんだ。」

 

 

営業 森

「さっき言っていた、トンネルの原理ですね」

設計武野

「その通り。いやーなんかやり切った感あるから帰るわ(笑)」

営業 森

「え?!あぁ…はい。お疲れ様です!!」

※森心の声 さすが我が社の設計部。ますます完成が楽しみや。

 

 

こうして毎回奮闘することにより良い家づくりを目指している設計部。

ちなみに設計部の口癖は

「思い通りの家って3回建てないと叶わないって言うけど普通に考えて3回も家って建てない。お客さんの想いに真剣に寄り添い、時には気づいてもらう。そうすることで、はじめての家づくりでも良い家は絶対に出来る。だから、プランを何回も何回も出す設計はプロとは言えない」

 

 

弊社の設計部のプランに対する誇りとスキルを感じられた一日でした。

 

 

 

 

次回【外観のバランスにこだわる!!】の巻

お楽しみに!!

 

 

 

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